資料室 6


「線を使わず、面で描く」


線を使わず、面で色を置いていく方法で描きました。
輪郭を囲まずに、形を固まりでつくっていく感じです。

今回初めてPooのアニメーション機能を利用できました。
アニメ付きだと途中保存してもレイヤーが結合されないので、続きを描くのが非常に楽です。
ただし、バグによって機能せず、レイヤーが復元されない場合もありますので、
そのときは諦めて(^^;、「画像から続きを描く」で描きます。


 「彼方へ」・「母なる大地、父なる空」  650×450 2004.12.06〜12.09
1. 描き始め

描き始めはレイヤーが真っ白の状態でまぶしいので、最初にレイヤーに灰色をバケツ塗りしています。

新規レイヤー(上)に、だいたいの形を描きます。
2. 下書き

位置を調整し、別レイヤーに背景の下地を作ります。

イメージとしてはだいたいこんな感じですが、馬に対して人が大きいので、ポニーに乗っているようですね。

馬の重心もきちんと定まっていないので、後ろ足ががに股になっています。
3. 本塗りを始めたところ

空の色をグラデ-ションで作ります。
レイヤーは2枚、紺色で上から下に薄く、オレンジ色で下から上に薄くしたものを重ねます。

人馬の向きを変えてみました。
最終的にどちらを向かせるかは、この段階では決めていません。

人馬のレイヤーの%を下げ、別レイヤーに描きます。
資料を見ながら描き始めると、馬の形が最初はおおまかだったことがはっきりわかります。
4. 「彼方へ」

夜明けです。

「アニメから続きを描く」を選択しているので、レイヤーごとに描くことができました。
馬が立っている手前の地面を左右反転させています。

前方から光が当たっているので、「スクリーンモード」を使って光を入れました。

5. 「母なる大地、父なる空」

夕焼けです。
思い描いていた空のイメージは「朝焼けに染まる雲」だったのですが、空と雲の色をなじませるのが難しく、両方をつなぐためにオレンジ色を乗算で重ねました。
結果、どうもこの空気の感じは夕景にしか見えない・・・・ので、夕景ということにしました。

朝の光と空気を感じるほうも残したかったので、4.は「彼方へ」の題をつけて保存しました。

 「アニメーションから続きを描く」で描いたのは 4. までで、
 その後の 5. は「画像から続きを描く」を選択しました。
 ステップ数が多くなってくるとその分過程を再生するのにも時間がかかり、
 作業に入れるようになるまで、かなり待ちます。

 また、アニメ付きにしていると、描いているときの動作が遅いように思います。
 でも、レイヤーが別れたまま保存されていると、部分ごとの作業がやりやすく、本当に便利でした。