資料室 7


「リアルを目指して描いてみる」

前頁同様、こちらも線を入れない描き方ですが、
下書きの段階では位置決めのために線で描いています。
写真を見ながら「その通り」に描いていくのが主眼なので、
複数の資料を見ながら描くよりも楽な部分もあります。

レイヤーは下から1,2,3・・・とします。


 「イ・ビョンホン」  300×300 2005.01.04〜01.06




1. 下書き


レイヤー1 灰色をバケツ塗り
レイヤー2 位置決めのためにざざっと線を引いていく。色は見やすければ何でもOK。




2. 色で描きはじめる


肌と下書き線が同じだと線が見えなくなるので、線の色を変えます。
透明部分保護=ONにして、ボックスフィルで濃い色をかけます。

レイヤー3 肌
レイヤー4 髪

色を加えながら、線も必要に応じて書き足しています。






3. 一次完成


「一応できたー」と思って止めたのがこの段階。
ここまで休憩を入れずに一気に描いています。
かかった時間は多分1時間半から2時間くらい。

問題はこの「一応」です。
できたと思っても時間をおいて見直すと、
後から後から変なところが見えてきます。

カレーやシチュー、おでんなどと同じように、
一晩寝かせるのは必要みたいです。

ではこの段階で変なところ、わかりますか?


4. 完成

3 で完成にしたらビョンホンに申し訳ない〜><。
はい、あちこち直しました。
3から4までに、2時間くらいかけたと思います。
ぱっと見では大きく違わないようですが、細かいところを直すには手間と時間がかかります。

直していないところのほうが少ないです。
全く手を加えていないのは背景と髪のみ。
服の色合い、肩の線、襟元、
顔の輪郭、口元少々、眉を薄く。

一番手をかけたのは目です。
3だと目つきが悪いですよね。
右目の下まぶたはものもらいみたいだったし、
目のふちもアイラインを引いたようだったので直しました。

(しかしこれも1〜2ヶ月後に見ると、きっと変なところが見えてくるのだと思います・・・・・道は長い。)